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閉校式(3月22日)

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  ついに、現小鴨小学校としての「閉校式」の日を迎えました。 今月31日には、創立148年間の歴史に一旦幕を閉じ、令和6年4月より上小鴨小学校と学校統合を果たし、新たな「小鴨小学校」として再出発します。 本校にとっても大きな歴史の節目の日、たくさんの関係者の方々に見守られ、校旗の返納が行われました。 式では、多くの方々が歴史の重みに思いを馳せ、新たな学校の今後に期待を寄せられる言葉が伝えられました。 歴史的な瞬間に立ち会った子どもたちにとっても生涯の思い出に残る日となったことでしょう。 今日まで、各方面の関係される皆様のご尽力、そしてご理解があって本日を迎えました。 新年度に開校する 新 小鴨小学校への変わらぬご支援をお願いいたします。

令和5年度修了式(3月22日)

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4月に立てた目標にどれだけ近づくことができたのか、 結果と向き合い、理由を明らかにして、次のスタートに備える大切な節目の日を迎えました。 「修了証書」を手にしながら、自分の心に成長の「節」をつくっていってほしいと思います。 新年度(令和6年度)の始業式は、4月10日(水)です。 安全に、そして健康に気をつけて、有意義な春休みにしていきましょう。 保護者、地域の皆様、本校教育の推進に対する幾多のご支援をいただき、ありがとうございました。しばらくの間(休み中)、児童が地域で過ごしますので温かく見守り、お声かけいただきますようお願いいたします。

一年間の集大成の姿 その4

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  今年度、全校をあげて「特別の教科 道徳」を切り口に研究をすすめてきました。 この日も、ある教室では、当たり前に道徳の学習が進められていきます。 児童と先生が、ともに気づき、学び、願いや思いを強くしていく営みを続けてきたことは、来年度以降の学校づくりに繋がっていくことでしょう。 慌てず、焦らず、そして粘り強く続けてきた取組こそ、この一年間の集大成の姿のひとつと言えます。 学習に向かう児童と先生の姿、そこからの気づきをいかそうとする姿勢にはっきりとした変化が見られ始めています。

一年間の集大成の姿 その3

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  6年生が卒業して、学校が少し広く感じます。 一緒に生活していたことが当たり前ではなかったと感じる人もいるかもしれません。 少しの寂しさを感じながら、在校生は修了式に向かって、3学期の生活を締めくくる毎日を続けています。 ある日の教室では、理科の学習が行われていました。 製作キットを使って、電磁石の性質の学習が進められていました。 あと3年(2027年)には、「リニア中央新幹線」が開通すると言われています。 以前は「夢の乗り物」といわれたものこの乗りものに「電磁石」がくっついたり、離れようとしたりする作用が活用されています。 学習活動はテストのためでなく、世の中を知ったり、生活や暮らしを豊かにできる技術や新たな方法、知恵を生み出す力となっていくのですね。 実験結果からの考察を自分たちの言葉を使いまとめる子どもたちの様子を見て、次代の世の中を支え、そしてそれぞれ活躍していくであろう子どもたちの将来の姿に思いを馳せる時間が穏やかに過ぎていきました。

一年間の集大成の姿 その2

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  昨日に続き、学習の様子をお伝えします。 あるクラスでは、音楽の学習がすすめられていました。 リコーダーのテストが音楽室で行われるにあたって、児童はその本番前の練習を真剣に教室で行っている様子が見られました。 じっくり見ていると、練習方法や、取り組み方にも工夫が見られます。 練習の方法も自分たちにあったものを考え、練習に臨んでいる姿があります。 ここでも、先生が一斉にやり方を教えるといった、これまでのものではなくなってきていることが分かります…。 音楽の学習においても、テスト前の各自の練習場面が「個別最適化」の学習場面となっていることがわかりました。

令和5年度 卒業証書授与式

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会場準備が整いました。  長かったようで、短くも感じられた小学校生活 本日は、15日(金)卒業生が、6年間の学び舎を巣立っていく「令和5年度 卒業証書授与式」の当日、そして、新たな小鴨小学校の開校に向け、学校の目指す方向性を一緒に探り取り組んだ6年生の記念すべき卒業の日です。 これまで当たり前に見ていたもの、感じていたものが何か特別なものに感じられる日になることでしょう。 皆でしっかり6年生の門出を祝い、次は自分たちが新たな学校をつくっていく気持ちを高めていきましょう。

一年間の集大成の姿 その1

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 2月下旬から3月上旬にかけて、学校では、6年生の卒業に向けての動きが進みます。 校舎の至る所には、卒業に向けた掲示が見られるようになりました。 大きな節目の時期を迎える前には、目前の目標を見失いがちになりかねません。 しかし、実は、一年間じっくり取り組んできたことを力に変えて一人一人の「本物」にしていく大切な時期でもあります。 今日から数回に分けては、こうした時期に各教室で取り組まれた学習の様子を振り返り、児童の成長の一端を紹介したいと思います。 ある教室では、社会科の学習が行われていました。 学習教材をもとに、昔の暮らしについて学習をすすめます。 今になくて、昔あった道具はどんなものがあるのか? 生活の様子を調べていくと、昔の人の思いがわかるかもしれない…。 児童は各自の興味関心に応じて、タブレットを用いてどんどん調べていきます。 その場面には、先生が教える一斉指導の場面が見当らないもの、児童がどんどん活動を進めていくものでした。