一年間の集大成の姿 その1
2月下旬から3月上旬にかけて、学校では、6年生の卒業に向けての動きが進みます。
校舎の至る所には、卒業に向けた掲示が見られるようになりました。
大きな節目の時期を迎える前には、目前の目標を見失いがちになりかねません。
しかし、実は、一年間じっくり取り組んできたことを力に変えて一人一人の「本物」にしていく大切な時期でもあります。
今日から数回に分けては、こうした時期に各教室で取り組まれた学習の様子を振り返り、児童の成長の一端を紹介したいと思います。
ある教室では、社会科の学習が行われていました。
学習教材をもとに、昔の暮らしについて学習をすすめます。
今になくて、昔あった道具はどんなものがあるのか?
生活の様子を調べていくと、昔の人の思いがわかるかもしれない…。
児童は各自の興味関心に応じて、タブレットを用いてどんどん調べていきます。
その場面には、先生が教える一斉指導の場面が見当らないもの、児童がどんどん活動を進めていくものでした。