修学旅行の様子(その4)
2日目の最初は、「平和の学習」を、大山町中央公民館にて行いました。
大山口列車空襲被災者の会のみなさんのご協力を得て行うことができた学習です。
「太平洋戦争」という戦争を経験した日本...。
それまでに本当の戦争を経験してこなかった当時の日本、そして人々はどんなものだったのでしょう。
戦争の被害は、私たちが暮らす鳥取にまで及ぶようになり、昭和20年7月28日、「大山口列車空襲」の惨劇が起きてしまいました。
平和であることの意味、平和な時代は何もなく保たれるのか...、話を聞き、自ら考える姿がたくさんありました。
その後、大山口駅までみんなで移動して、「慰霊碑」に祈りを捧げ、千羽鶴を奉納しました。
身近な生活のあり方を通じて、戦争、平和を自分事として捉える人に近づいていきましょう。
大山口列車空襲被災者の会の皆様、ありがとうございました。